生産品のご紹介

当農園が生産している農作物を簡単ではございますが、ご紹介させて頂きたいと思います。

トマト

トマトはカロテン、ビタミンC、うまみ成分のグルタミン酸などが豊富に含まれ、栄養価の高さでも群を抜きます。真っ赤な色はリコピンという色素で、抗酸化作用が注目されています。ふるさとは南米アンデス高原。日本には江戸時代に観賞用として渡来し、明治時代になってから本格的に再導入されました。原産地の気候から、強い日ざしと、比較的冷涼で昼夜の温度差の大きい乾燥した気候を好みます。

ミニトマト

トマトと同じくリコピンやβカロテンなど栄養も豊富で、サラダやお弁当作りなど毎日の食卓に欠かせない食材のひとつです。大きさが1〜4cmほどで、果実の重さは5〜30g程度です。色は赤・オレンジ・黄色・緑・紫・黒などもあります。形も丸だけでなく楕円形やいちごのような形もあり、種類が年々増えている作物です。

インゲン

インゲンは、17世紀の明(みん)〔中国〕の禅僧、隠元(いんげん)によって日本に伝えられたといわれます。若いさやを食べる場合は「サヤインゲン」、完熟した豆を食べる場合は「インゲン」と呼ばれます。ふるさとは中央アメリカです。カロテンや食物繊維、カルシウムや鉄分などのミネラルが豊富で、栄養価の高い果菜です。

タマネギ

タマネギは、煮ても焼いても炒めても、生食でもおいしいキッチンの常備野菜。11月ごろ苗を植えつけ、冬越しさせて初夏に収穫します。中央アジア原産といわれ、栽培の歴史は4000年を超えるとされます。香り成分の硫化(りゅうか)アリル(切ったときに涙が出る原因)がコレステロールの代謝を活発にして、血液をさらさらにするといわれ、注目を集めています。ポピュラーな黄タマネギのほか、赤タマネギなど多彩な品種があります。

ピーマン

トウガラシの仲間は、ピーマンやシシトウなど辛みのない種類を総称して「甘トウガラシ=ピーマン」(sweet pepper)と呼び、辛みのある種類をトウガラシ(red pepper)と呼んでいます。中央アメリカから南アメリカの熱帯地域がふるさと。高温性で暑さに強く、日本の夏を元気に乗り切り、秋まで収穫できる夏野菜の優等生です。

オクラ

オクラは、アフリカ原産で暑さに強く、育てやすいことが特徴的な農作物です。野菜の花の中で特に美しいレモンイエローの大輪の花が咲き魅力的です。オクラは若い「さや」を食べます。多糖類とタンパク質からなる独特のネバネバ成分があり、ビタミン類も豊富です。
当農園でも夏場に生産され、皆様の元へ新鮮な食材をお届けしております。

小松菜

小松菜は、江戸時代から江戸の小松川(現在の東京都江戸川区)で栽培されてきた食卓になじみ深い葉菜(ようさい)です。
栄養価も高く、ビタミンC、ビタミンB群、カロテン、カルシウムや鉄分などが豊富に含まれています。特にカルシウムが豊富で、女性にはうれしい野菜です。
当農園でも夏場に生産され、皆様の元へ新鮮な食材をお届けしております。

リーフレタス

リーフレタスは、サニーレタスに代表される結球しないレタスのこと。苗を植えつけたら30日で収穫できます(タネから育てると60日)。サラダナやサンチュもこの仲間で、他にも色々な葉形や葉色の品種があります。原産地は地中海沿岸地域。葉肉が薄くやわらかで、栄養価も高く、ビタミンC、ビタミンEやカロテン、ミネラル分も豊富です。

ブロッコリー

キャベツの仲間で未熟な蕾を食べる種類がカリフラワーとブロッコリー。ふるさとはキャベツと同じように地中海沿岸地方で、キャベツと同様に栽培します。ブロッコリーは、カロテンとビタミンCが豊富で、カルシウムや鉄分などのミネラル分も含まれる緑黄色野菜の代表です。花を食用にするキャベツの一種がイタリアで品種改良され、現在の形になったといわれます。

ミニトマトとプチトマトの違いとは?

お弁当やサラダに活躍する小さなトマト「ミニトマト」。「プチトマト」はその「ミニトマト」の数ある品種のうちの1つです。「タキイ種苗」という種メーカーが昭和50年ごろ、開発した小さなトマトを「プチトマト」という商品名で販売し、家庭のベランダでも育てられるトマトとして大ヒットし、ミニトマトが世に知られる大きなきっかけの1つになりました。そのため、小さなトマト=「プチトマト」という方も少なくないのではないでしょうか。しかしその後、様々な品種のミニトマトが登場し、「プチトマト」という品種のミニトマトは平成19年に販売を終了しています。

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